労働者協同組合法施行から1年 実践交流集会をオンラインで開催 ワーカーズコープ2023年11月7日
日本労働者協同組合連合会(ワーカーズコープ連合会)は11月18日、「協同労働実践交流全国集会2023」をオンラインで開催。働く人が自ら出資して地域で必要な仕事をつくり、みんなで運営する協同労働の現場(労働者協同組合)の実践を共有し、リアルな悩みを出し合いながら交流する。
協同労働を実践する団体に法人格を与える労働者協同組合法が2022年10月1日に施行され、1年が経過。この間、10月5日現在で新たに60の労協法人、2つの連合会が設立された。オルタナティブな学びの場であるフリースクール、中山間地域や過疎地における農林業にかかわる事業、多世代の交流拠点、退職後のシニアの仕事おこしなど、協同労働による活動が広がり、地域のケアや自治の力を育む働き方としても期待されている。
ワーカーズコープ連合会には、労働者協同組合をこれから立ち上げようとする人や、立ち上がった団体から、さまざまな悩みや相談が寄せられている。協同労働実践交流集会では、新たな展望が生まれつつある現場の実践をパネルディスカッション形式で共有。グループディスカッションを通じて悩みや工夫を出し合い、個人・団体間の交流を図る。
◎「協同労働実践交流全国集会2023」概要
日時:11月18日
・全体会(挨拶・パネルディスカッション)10:00~12:00
・分散会(グループ討論)13:00~16:00
開催形式:Zoomによるオンライン
参加対象:組合員、「協同労働」や「労働者協同組合法」に関心のある人
参加方法:下記URLから登録
参加費用:無料
申込締切:11月15日
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