JA県央愛川の茶加工場を譲渡 愛川茶の生産・加工・販売開始 マイファーム2023年12月4日
株式会社マイファームは12月1日、JA県央愛川が保有する茶工場の譲渡を受け、神奈川県愛甲郡愛川町における茶の生産・加工・販売事業を来年度から開始する。
体験農園事業・農業教育事業・流通販売事業・農業コンサルティング・農業関連サービス・農作物生産など"農業×ソーシャルビジネス"を手がけるマイファームは、これまで築き上げてきた基盤を生かし、自社ブランドの6次産業化に挑戦。同事業で生産されるお茶は、有機JAS認証の取得及びグローバルGAPの取得を予定しており、海外への輸出を念頭に商品化をめざす。同事業は自社で農地を賃借し、「複数地域での認定農業者」を活用し、認定農業者として地域の中心経営体となれるように活動を拡大していく。
同社は11月27日、農業界から社会課題の解決を目指し、農業ソーシャルベンチャー企業として初めて東京証券取引所に上場。日本の農業の未来としてあるべき姿を社会に示すため、まずは日本の代表的な作物の一つであるお茶の生産に乗り出す。自社でブランドを確立し、世界で日本茶の美味しさ・すばらしさを伝える事業を開始する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(133)-改正食料・農業・農村基本法(19)-2025年3月15日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(50)【防除学習帖】第289回2025年3月15日
-
農薬の正しい使い方(23)【今さら聞けない営農情報】第289回2025年3月15日
-
イタリア旅行の穴場【イタリア通信】2025年3月15日
-
政府備蓄米 初回9割落札 60kg2万1217円 3月末にも店頭へ2025年3月14日
-
【人事異動】JA全共連(4月1日付)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年3月14日
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
実需者と結びつきある飼料用米 支援継続を 日本農業法人協会2025年3月14日
-
オホーツクの恵み 完熟カボチャからフレークとパウダー JAサロマ2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全厚連(4月1日付)2025年3月14日
-
高まるバイオスティミュラント普及への期待 生産者への広報活動を強化 日本バイオスティミュラント協議会2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第107回2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日