生乳のおいしさが味わえる「那須でつくったモッツァレラチーズ」数量限定で登場 生活クラブ2023年12月5日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は、提携する酪農生産者の生乳だけでつくった「那須でつくったモッツァレラチーズ」の共同購入を開始。12月上旬から数量限定でWEBで申し込みを開始する。
「那須でつくったモッツァレラチーズ」で作ったピザ
生活クラブは、2021年2月から提携生産者の生乳を使った「那須でつくったゴーダチーズ」や「那須でつくったさけるチーズ」などを供給している。このほど、近年の酪農家の存続危機を打開するため、牛乳の利用推進をめざし、新たにモッツァレラチーズを開発。「那須でつくったモッツァレラチーズ」(100g、571円・税込)は、工場のある栃木県那須塩原市近郊の指定酪農家の良質な生乳と「沖縄の塩シママース」のみを使った生乳本来のおいしさが味わえる。
数量限定販売の「那須でつくったモッツァレラチーズ」
イタリア原産のモッツァレラチーズは、「パスタフィラータ」と呼ばれるカード(凝乳)をお湯で練って作るフレッシュチーズ。
国産のナチュラルチーズの主力は白カビタイプのカマンベールチーズが主力だが、近年は水入りタイプのモッツァレラチーズの消費が拡大し、料理の素材として日常的に利用されるようになっている。くせがなく、トマトと合わせたカプレーゼやピザのマルゲリータなどで使われ、和食との相性もよい。
モッツァレラチーズは利用方法が日本の「豆腐」に近く、野菜などと合わせて日常的に利用しやすい。「牛乳を食べる」食材として生乳の利用拡大に貢献することが期待される。生活クラブは、乳製品を食べることで酪農家応援につなげていく。
なお、生活クラブは4月に設立した「牛乳応援基金」において、半年間で合計1000万円超を酪農家に寄附した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































