ニシキヤキッチン×TOPPAN「レトルト対応紙製スタンディングパウチ」で環境負荷低減へ2023年12月14日
TOPPANは、環境負荷を低減する「レトルト対応紙製スタンディングパウチ」を開発。にしき食品(宮城県岩沼市)が運営する運営するNISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)と連携し、SDGsを学ぶ小学生とオリジナル商品をつくる取り組み「学校のカレープロジェクト」の商品に「レトルト対応の紙製スタンディングパウチ」が採用された。
パッケージに「レトルト対応紙製スタンディングパウチ」を採用した
「学校のカレープロジェクト」によるオリジナル商品
TOPPANが開発した「レトルト対応紙製スタンディングパウチ」は、アルミ箔を使用した一般的なレトルトパウチからレトルト対応紙製スタンディングパウチに置き換えることで、プラスチックの使用量を約25%削減。包材製造時のCO2排出量を約17%削減することができる。
高温殺菌に耐える特殊な耐水加工と新たに開発した耐変色性を上げた用紙の使用により、レトルト殺菌が可能な紙製のパウチを実現。世界最高水準のバリア性能を持つフィルム「GL BARRIER」を使うことで、内容物の品質保持、フードロス削減につながる。また、包装材全体に占める紙の重量が最も大きく、紙製容器包装としてパッケージには「紙マーク」が表記される。
にしき食品が運営するNISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)では現在、小学生と一緒にオリジナル商品をつくる取り組み「学校のカレープロジェクト」を実施。そのオリジナル商品2品に「レトルト対応の紙製スタンディングパウチ」を採用した。これは、「レトルト対応紙製スタンディングパウチ」の初採用事例となる。
今回企画開発した2種類のカレーは、応援購入サービスMakuake(マクアケ)で2024年1月14日まで先行販売している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(133)-改正食料・農業・農村基本法(19)-2025年3月15日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(50)【防除学習帖】第289回2025年3月15日
-
農薬の正しい使い方(23)【今さら聞けない営農情報】第289回2025年3月15日
-
イタリア旅行の穴場【イタリア通信】2025年3月15日
-
政府備蓄米 初回9割落札 60kg2万1217円 3月末にも店頭へ2025年3月14日
-
【人事異動】JA全共連(4月1日付)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年3月14日
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
実需者と結びつきある飼料用米 支援継続を 日本農業法人協会2025年3月14日
-
オホーツクの恵み 完熟カボチャからフレークとパウダー JAサロマ2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全厚連(4月1日付)2025年3月14日
-
高まるバイオスティミュラント普及への期待 生産者への広報活動を強化 日本バイオスティミュラント協議会2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第107回2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日