水産庁制定「さかなの日」に賛同 水産物の消費拡大を促進 ワタミ2023年12月18日
ワタミは、水産庁が制定する「さかなの日」に賛同し、日本の漁業を応援し、水産物の消費拡大と地域の活性化に貢献する取り組みを実施している。
日本の水産物の消費量が長期的に減少する中、水産物の消費拡大を官民協働で推進するため、水産庁は「さかな×サステナ」をコンセプトに、毎月3日から7日までを「さかなの日」に制定。11月30日現在、811の賛同企業・団体が、水産物の消費拡大に係る取り組みを実施している。
ワタミは、福島第一原発の処理水の海洋放出が始まってから、中国政府が日本産の水産物を全面禁輸、香港政府においても10都県を原産地とする水産物の輸入禁止を政府が発表したことを受け、影響を受けている水産物を使ったキャンペーンを9月、10月に実施。第一弾、第二弾では特に影響が大きい「国産のホタテ」を使った商品を漁業応援キャンペーンとして提供した。
また、広田湾漁業協同組合(岩手県陸前高田市)と「水産資源の有効活用に関する包括連携協定」を締結し、陸前高田市の地域活性化と海産物・水産加工品の販売を拡大。今後は、酒屋業態「和民のこだわりのれん街」「炭旬本店」「すしの和」、陸前高田ワタミオーガニックランドで、広田湾産の牡蠣、ホタテなどを使ったメニューを販売し、広田湾の認知度向上などにつながる取り組みを実施する。
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