農業WORKROIDによる米粉「雷粉」全国の飲食店などに提供 テムザック2023年12月21日
株式会社テムザックは、農業WORKROID「雷鳥シリーズ」などを用いて耕作した米粉用米を収穫し、でき上がった米粉を「雷粉」と命名。料理や菓子に「雷粉」を使った際の感想を得るため、試作用米粉の活用を希望する飲食店などを12月20日から募集している。
米粉の「雷粉」は、2022年12月に締結した宮崎県延岡市と北浦農業公社との連携協定に基づき、同社が農業WORKROID「雷鳥シリーズ」などを用いて今年稲作を行った米粉用の2品種「ミズホチカラ」と「ふくのこ」を米粉にしたもの。
同社は、稲作にかかる労力を大幅に削減するロボット稲作(WORKROID農業)の手法を確立し、耕作放棄が懸念される小規模圃場や不整形地でも、最小限の手間で稲作を維持するとともに、米粉の製造・流通による付加価値創出・収益化をめざしている。
今回製造した「雷粉」は、料理や洋菓子などの試作に活用を希望する飲食店などに提供。問い合わせは同社webサイトの問合せフォームから。
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