日本農業へ出資 持続可能な農業の実現へパートナーシップ構築 ヤマタネ2023年12月26日
株式会社ヤマタネは12月25日、株式会社日本農業への出資を発表。持続可能な農業の実現に向けたパートナーシップ構築する。
廻米問屋として創業したヤマタネは、コメ卸として安心・安全なお米を提供してきた。コーポレートメッセージとして"「続く」を支える。"を掲げており、全てのステークホルダーの「続く」を支えていくことや、バリューチェーン全体を通して持続可能な社会の実現に取り組むことなどをサステナビリティ方針として定めている。その実現に向けた重点テーマの一つに「地域コミュニティ及び生産地と農業の発展」を掲げ、持続可能な農業の実現に寄与するための事業を推進している。
一方、日本農業は「日本の農業で、世界を驚かす。」をミッションに、日本の農産物の生産から販売まで一気通貫で取り組み、日本の優れた農産物、及び農産物にかかる知的財産を世界に輸出。日本に還元することをコンセプトに事業を拡大している。農産物の生産においては、従来の栽培方法と比較し、より生産効率の高い先進的な栽培方法を導入するとともに研究開発にも取り組んでおり、自社での栽培に加え、各産地の協力農家や新規就農者へ技術を提供している。
今回の出資により、ヤマタネと日本農業は連携を推進。ヤマタネの持つ産地とのネットワークと日本農業の先進的な栽培技術を組み合わせ、稲作の単一経営から各種園芸作物の導入による稲作農家の複合経営を推進することで、生産者の収益の安定化や耕作放棄地の拡大防止に貢献できるソリューションの実現を目指す。
重要な記事
最新の記事
-
日本人と餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第331回2025年3月7日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
「とやまGAP推進大会」に関係者約70人が参加 JA全農とやま2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日
-
日本赤十字社のプロジェクト「ACTION!防災・減災」に参加 コープみらい2025年3月7日
-
健康増進へ野菜摂取レベルなど競う企業対抗企画 タキイ種苗が優勝2025年3月7日
-
フルーツピークス横浜ポルタ店2周年記念 いちごの超豪華パフェや感謝価格のタルト登場2025年3月7日
-
EVトラックの最適充電マネジメントシステムサービスを提供開始 グリーンコープ生協くまもと2025年3月7日
-
「金芽米」活用で市職員の花粉症予防・改善にチャレンジ 大阪・泉大津市2025年3月7日
-
台湾へのイチゴ輸出を本格化 JAかみましき2025年3月7日
-
道の駅「明治の森・黒磯」で「手塚さんちの長ねぎドレッシング」新発売2025年3月7日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月7日