食領域特化型CVC「Future Food Fund2号」ファンドへ出資 フクシマガリレイ2023年12月29日
フクシマガリレイは12月28日、食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地の投資子会社でFuture Food Fundが組成した食領域特化型CVCファンド「Future Food Fund 2号投資事業有限責任組合」へ11月末に出資したことを発表した。
フクシマガリレイは、「食といのちの未来を拓く」の実現に向けて取り組む「マテリアリティ(重要課題)」と「課題解決を通して生活者に提供する価値」を特定。その課題の一つとして「生活者のくらしを向上」を掲げている。今回の出資により、食のスタートアップ企業へ凍結・解凍をはじめとする技術を支援し成長をバックアップするほか、協業することで新たなイノベーションの創出をめざす。また、他のLP企業との協業も視野に入れた新たなビジネス機会を見込んでいる。
Future Food Fundは、オイシックス・ラ・大地が設立した日本発のフード領域特化型のCVC。LP企業とともに国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域へ積極的に投資することで、販売や商品開発などの支援を通じて、日本国内においてスタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を実践している。
FFF2号ファンドは1月に組成し、4月からスタートアップへ投資。2020年に組成完了した1号ファンドに引き続き、国内外の食分野の様々なスタートアップを投資対象としており、12月現在、2号ファンドから6社に新規投資が実施している。
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