「令和6年能登半島地震こども食堂応援基金」と「現地支援団体への寄付」募集開始 むすびえ2024年1月9日
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、「令和6年能登半島地震こども食堂応援基金」を立ち上げ、寄付を募集している。また、石川県域のこども食堂の中間支援団体である「かなざわっ子nikoniko倶楽部」(事務局:NPO法人ささえる絆ネットワーク北陸)が始めた寄付募集をバックアップしている。
むすびえの湯浅誠理事長は「すでに被災地での支援活動を始められているこども食堂関係者もいて、これまでの災害時同様、これから多くの方たちが自身の復旧・復興や周辺住民の方たちへの生活支援を始められることと思います。私たちはその際に現地で思い切った活動ができるよう、せめてもの資金支援をさせてもらえれば」と話し、被災地支援のための寄付を呼びかけている。
むすびえは、1月1日に、石川県能登地方で震度7の地震が発生したという報道を受け、日頃から情報等連携をしている石川県域で活動するこども食堂の中間支援団体であるかなざわっ子nikoniko倶楽部を通じて、資金・物資支援を想定した情報収集を行っている。
むすびえでは、「むすびえ令和6年能登半島地震こども食堂応援基金」を設立。同基金への寄付は、500万円を上限金額とし、むすびえが同額を上乗せして支援活動を行う。寄付の受付は、上限を超えても可能だが、超過分の寄付は上乗せの対象とならない。寄付は、クレジットカード会社の手数料等(消費税含)を除き、全額を被災4県のこども食堂の被災状況の把握や支援ニーズ調査に加え、「こども食堂に物的被害等が生じていた場合の復旧にかかる費用」「こども食堂に対するお見舞金」「こども食堂が地域住民に対して行う被災者支援活動のための活動資金への助成等費用」への活用を想定している。
このほか、石川県域のこども食堂の中間支援団体「かなざわっ子nikoniko倶楽部」が始めたこども食堂および被災者支援に向けた寄付募集をバックアップする。
むすびえは、今後の復興に向けて、日頃からのつながりを生かした具体的な支援ニーズの把握や寄り添い・支え合いの活動がより一層求められることと想定。石川県だけでなく、富山県、福井県、新潟県の各地域のこども食堂中間支援団体等と連携し情報収集につとめる。
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