「脱炭素スマート農地研究会キックオフウェビナー」20日に開催 千葉エコ・エネルギー2024年1月15日
千葉エコ・エネルギーは1月20日、協働実施者となっているJST Solve for SDGs 研究プロジェクト「ソーラーシェアリングを活用した自立型脱炭素スマート農地の確立と展開」の一環で、研究代表者の千葉大学大学院社会科学研究院倉阪研究室と「脱炭素スマート農地研究会キックオフウェビナー」を開催する。
同研究プロジェクトは、国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター(RISTEX)によるSDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(Solve for SDGs)令和4年度採択事業の「ソーラーシェアリングを活用した自立型脱炭素スマート農地の確立と展開」において、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を軸とした化石燃料に依存しない農地の実現を目指すための研究を行っている。その研究成果を社会に広く展開・実装していくため、国内各地でソーラーシェアリングの実践に取り組む人々と「脱炭素スマート農地研究会」を発足するにあたり、そのキックオフウェビナーを開催する。
ウェビナーでは、元農林水産省事務次官の末松広行氏によるソーラーシェアリングとスマート農業への期待について基調講演のほか、3人の実践者が事例報告。また、同研究プロジェクトの研究代表者である、千葉大学大学院社会科学研究院の倉阪秀史教授も交えたパネルディスカッションが行われ、今後の研究活動や現場の課題解決、スマート農業の取り組み等について議論する。
◎開催概要
日時:1月20日13:00~16:00
実施形態:Zoomによるウェビナー形式
参加費用:無料
定員:100人
基調講演:末松広行氏(東京農業大学総合研究所特命教授、 元農林水産省事務次官)
事例報告:小山田大和氏(合同会社小田原かなごてファーム 代表社員)、佐藤優氏 (株式会社メカニック 代表取締役)、北井久美絵氏(一般社団法人中部ソーラーシェアリングやろまい会 代表理事 株式会社磐田おおくすのき農園 代表取締役)
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