プラ使用量30%削減「キユーピー あえるパスタソース」外装を紙パッケージに変更 キユーピー2024年1月18日
キユーピーは、「あえるパスタソース」シリーズの"ペーストタイプ"と"香るタイプ"計12品の外装を、2月上旬から順次、紙パッケージへ変更する。この変更により、年間で約13トンのプラスチック使用量が削減を見込んでいる。
従来品(左)と紙パッケージへの変更品
キユーピーグループは、サステナビリティ目標に「2030年度にプラスチック排出量削減率30%以上(2018年度比)」を掲げ、ドレッシングボトルの再生プラスチック化などに取り組んできた。今回、新たに「あえるパスタソース」"ペーストタイプ"と"香るタイプ"の外装を紙パッケージ化。約4年にわたる検証の結果、従来品と比較してプラスチック使用量を約30%削減しながら、プラスチックパッケージと変わらない使用感を実現した。
キユーピーは1959年に日本で初めて家庭用のミートソースを発売。缶入りのミートソースからスタートしたパスタソースは、使い勝手の良さを追求し包装形態を進化させてきた。加えて、プラスチック使用量削減のために一部の外装をスリム化するなど、環境を配慮した変更も進めている。
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