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C.W.ニコルが示した生物多様性とは 遺志継ぐスタッフが語る講演会開催 パルシステム東京2024年2月6日

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パルシステム東京は2月17日、「C.W.ニコル・アファンの森財団」から野口理佐子さんを迎え講演会を開催。C.W.ニコルさんと長年森を再生してきた野口さんが、生物多様性の基本から実践経験を交えて語る。

森林再生に取り組まれた故C.W.ニコルさん森林再生に取り組まれた故C.W.ニコルさん

講演会は、会場とオンラインのハイブリッドで実施。同財団専務理事の野口さんが、ニコルさんと取り組んだ38年にわたる森林再生の活動を基に、生物多様性が必要な理由や気候変動問題も含めた日本の森林の現状をわかりやすく伝える。

作家で環境保護活動家だったC.W.ニコルさんは1986年、長野県黒姫地区で放置され荒れ果てていた人工林を自費で購入。地域の生態系をよみがえらせるため、林業家の協力を得て森林再生に取り組み、森を守り育ててきた。2020年に亡くなったニコルさんが残した森は「アファンの森」と名付けられ、森への生物多様性保全の遺志は、同財団に引き継がれている。

講師の野口理佐子さん◎「生物多様性ってなあに?わたしたちとの大切なつながり」開催概要
日時:2月17日 10:00~12:00
会場:東新宿本部7階大会議室、ZOOMミーティング
参加費:無料
定員:会場30人、オンライン300人
講師:野口理佐子さん

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