「森林」と「水セキュリティ」2分野で「CDPAリスト」に選定 日清オイリオグループ2024年2月19日
日清オイリオグループは、国際的な非営利団体CDPが実施する環境への取り組みに関する企業調査において、「森林」と「水セキュリティ」の2分野で最高評価の「Aリスト」に初めて選定。「気候変動」については、A-の評価となった。
CDPは、136兆米ドル以上の資産を保有する740を超える機関投資家と協働し、企業に環境情報を開示することを促している。「気候変動」「森林」「水セキュリティ」のそれぞれの質問書を通じて報告されたデータに基づき、情報開示の包括性や環境リスクに対する認識と管理、目標設定などの取り組みについて、AからD-までのスコアで評価し、特に優れた取り組みを行っている企業を「Aリスト」に選定。2023年は世界中の2万3000社を超える企業がCDPの質問書に回答しており、その環境情報開示と評価プロセスはグローバルスタンダードとして広く認知されている。
2023年は「森林」では30社が、「水セキュリティ」では101社がAリストに選定されており、日清オイリオグループは、両分野でAリスト選定された。
同社グループは植物資源を事業のベースとしており、地球環境や資源の保護は、事業の持続性そのものと捉え、地球環境を次世代に引き継ぐために脱炭素化社会の実現、森林の保護、水資源の保護に向けた取り組みを推進している。
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