持続可能な農業物流の実現へ 横浜市場で「物流効率化」実証実験実施 Hacobu2024年2月21日
株式会社Hacobuは2月26日と29日の2日間、コンサルティングパートナーとして2021年から参画している「首都圏向け青果物の物流効率化 実証実験」で明らかになった「首都圏市場での待機・荷降し時間」の短縮に向けて、その実態を明らかにするため、横浜市中央卸売市場で実証実験を実施する。
2024年問題を目前に、食卓に青果物が届かなくなることが懸念されているが、例えば、秋田県で生産される青果物の8割以上が首都圏で消費されており、トラックによる長距離輸送が行われている。こうした状況を踏まえ、Hacobuは、持続可能な農業物流の実現に向けて、秋田県トラック協会と国土交通省等と2021年から「首都圏向け青果物の物流効率化 実証実験」に取り組んできた。そのなかで課題として浮上した「市場での待機・荷降し時間」解消に向け、実態を明らかにする実証実験を行う。
横浜市場での実証実験では、トラックの到着後〜市場内移動までをスコープとして各種作業時間等を計測・分析し、課題を明らかにすることを目指す。
実証実験概要
<参加団体>
青果物卸売業者:横浜丸中青果株式会社
アドバイザリーボード:国土交通省 物流・自動車局 貨物流通事業課
実証実験コンサルタント:株式会社Hacobu
重要な記事
最新の記事
-
「地域と食を守る農政が筋」 国民民主党衆院・玉木雄一郎議員に聞く(2)2024年12月25日
-
加工原料乳生産者補給金 0.23円増の11.90円/kg 黒毛和種保証基準価格 1万円引き上げ 2025年度畜産物価格2024年12月25日
-
【小松泰信・地方の眼力】輸入米で輸入するもの2024年12月25日
-
農山漁村の関係人口増加めざし官民で共創 農水省2024年12月25日
-
2月19日に国際協同組合年キックオフイベント オンライン参加を募集 全国実行委員会2024年12月25日
-
中山間地域の農業維持にスマート農業 WEBミーティングで事例紹介 全農2024年12月25日
-
生乳の需給調整 全国的な取り組み促進 補助事業とのクロスコンプライアンス導入 農水省2024年12月25日
-
輸入米「争奪戦」過熱 SBS入札で7年ぶり完売 業務用で引き合い強く小売にも2024年12月25日
-
1位の北海道 前年比4.3%増の1兆3478億円 23年の都道府県別農業産出額 農水省2024年12月25日
-
農業総産出額 5.5%増加 9兆4991億円 農水省2024年12月25日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月25日
-
第12回「食品産業もったいない大賞」AIとビッグデータ活用の食品ロス削減に農水大臣賞2024年12月25日
-
2月4日に新春の集い 袴田ひで子さん、むすびえ・湯浅誠理事長、伊那食品工業・塚越寛最高顧問が講演2024年12月25日
-
ふるさと納税サイトで「見える化」特集ページ「みえるらべる」全国へ拡大 農水省2024年12月25日
-
「農山漁村」経済・生活環境創生プロジェクト始動 農水省2024年12月25日
-
「JAヨリアイin東京2024」 「対話する協同組合が生み出すもの」を考える2024年12月25日
-
農薬出荷数量は3.3%減、農薬出荷金額は3.0%増 2024年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2024年12月25日
-
【人事異動】東邦化学工業(2025年1月1日付)2024年12月25日
-
農・食の魅力を伝える「JAインスタコンテスト」グランプリは「JAふくしま未来とJA幕別町2024年12月25日
-
「NHK歳末たすけあい」へ寄付 JA全農2024年12月25日