玉ねぎの皮で「のこり染め」SDGs特別授業開催 パルシステム群馬2024年2月28日
生活協同組合パルシステム群馬は、3月6日と8日、伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校で「SDGs特別授業」を開催。「のこり染め」の体験を通して持続可能な生産と消費について学ぶ。
昨年度の「のこり染め」実習のようす
特別授業では、1年生約130人を対象に玉ねぎの皮を使った「のこり染め」に挑戦する。通常は廃棄されてしまう玉ねぎの皮を連携する企業からゆずり受け、減農薬で栽培された玉ねぎを使用。捨ててしまうものにもう一度価値を見出し、ハンカチを生徒自らがやさしい色合いに染めあげる。また、実習の合間にはSDGsの基礎をおさらいし、理解を深める。
生徒が作った「のこり染め」の布
パルシステム群馬は「SDGsスクールアクション」として、SDGs達成に向けた担い手育成のニーズに応え、学校や地域と連携している。県内の学校とは2019年度から連携を始め、生協の活動を紹介しながらSDGsについて学び、持続可能な社会の担い手づくりに貢献してきた。今回の特別授業は昨年秋に実施したSDGs学習会の続編となる。
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