規格外の農産物など有効活用 マッチングサイト「未利用資源バンク」登録開始2024年3月4日
健康食品・サプリメントの原料開発・OEM事業を展開するビーエイチエヌは2月29日、未利用資源の有効活用を目指すマッチングサイト「未利用資源バンク」を立ち上げ、未利用資源の登録の受付を開始した。
「未利用資源バンク」は、農林畜水産物の規格外品や加工残さなどの未利用資源を抱える側とそれらを有効活用したい側をつなげるマッチングサービスで、無料で利用できる。
登録できる未利用資源は、収穫時期を逃してしまった規格外の農産物や、食品加工の段階で出た残り物、一定の地域では流通しているのに、一般的にはあまり知られていない農産物などの一次産品。「未利用資源バンク」に登録することで、活用のアイディアが見つかり、使い途のなかったものが、価値のあるものに生まれる可能性がある。
未利用資源を活用した例として、収穫時期を逃し廃棄するしかなかったオクラの場合、完熟した種子を研究し、機能性表示食品の原料に活用された。また、ツバキ油を絞った後の「ツバキの種子の絞り粕」を研究し、機能性表示食品の原料に活用された例もある。
重要な記事
最新の記事
-
輸入小麦 政府売渡価格 4.6%引き下げ 4月から 農水省2025年3月13日
-
地域外から後継経営者 新たな集落営農へ 北陸農政局がシンポ2025年3月13日
-
英語版みえるらべる愛称「ChoiSTAR」に決定 持続可能な農業を後押し 農水省2025年3月13日
-
トマトのコナジラミ類 多発のおそれ 令和6年度病害虫発生予報第10号 農水省2025年3月13日
-
【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第332回2025年3月13日
-
JA中古農業機械展示会に約240人が来場 コスト低減の一助に JA全農おおいた2025年3月13日
-
「丹後コシヒカリ」をプレゼント 「京都のうまいもん」X(旧Twitter)のフォロー&リポストで JA全農京都2025年3月13日
-
バイオ炭の農地施用による炭素貯留量 簡便に算出する手法開発 農研機構2025年3月13日
-
令和6年能登半島地震・能登豪雨災害へ募金2億1182万3596円を活用 コープデリ2025年3月13日
-
環境配慮と十分な結束保持力 誘引結束機テープナー用「生分解テープ」新発売 マックス2025年3月13日
-
愛媛宇和島みかんを限定ケーキで「四国 宇和島 みかんフェア」開催 カフェコムサ2025年3月13日
-
ドジャースとパートナーシップ契約締結「八海山」が公式日本酒に Hakkaisan2025年3月13日
-
「健康経営優良法人2025 ホワイト500」に2年連続で認定 クボタ2025年3月13日
-
役員人事 マルトモ(4月1日付)2025年3月13日
-
令和7年度宮崎県職員採用試験「みやざき新時代」担い手を募集2025年3月13日
-
保冷グッズ「Natural Season 真空パネルクーラーボックス」発売 コメリ2025年3月13日
-
百戦錬磨が運営する旅行予約サイト「STAY JAPAN」を事業譲受 雨風太陽2025年3月13日
-
特殊混和材事業子会社の保有株式 51%をオリエンタル白石に譲渡 デンカ2025年3月13日
-
東京都日野市「援農・野菜栽培塾12期生」募集 援農ボランティアを養成2025年3月13日
-
鳥インフル 米カンザス州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月13日