「スマートグリーンパック」廃紙パックを再資源化 名刺として活用 J-オイルミルズ2024年3月11日
J-オイルミルズは、紙パックの食用油「スマートグリーンパック」シリーズの生産時に当社工場で発生する廃紙パックを原料の一部として配合した再生紙を、同社の名刺として3月から順次活用する。
同社は、プラスチック廃棄物やCO2排出量、ごみの量（容積）の削減を推進するため、2021年に紙パックの食用油を発売し、「スマートグリーンパック」シリーズとして展開している。同シリーズはプラスチック使用量を60%以上削減、生産から廃棄までの製品ライフサイクルにおけるCO2排出量を26%以上削減、森林認証紙を容器に用いた環境に配慮している。
このほど、さらなる環境負荷低減への取り組みとして、同社工場で発生する廃紙パックの一部を再資源化し、同社の名刺として活用。廃紙パックを配合した再生紙の名刺にはオリジナルのリサイクルロゴを掲載し、環境負荷低減に向けた活動の認知拡大を目指す。
「スマートグリーンパック」シリーズ
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