「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に3年連続認定 エフピコ2024年3月21日
エフピコは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取り組みを戦略的に実践する企業として、3年連続「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定された。
健康経営優良法人制度は、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の 法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価を受けることができる環境を整備することを目的に、2016年度に経済産業省が創設した制度。健康・医療新産業協議会健康投資ワーキンググループにおいて定められた評価基準に基づき、企業等からの申請内容を審査した上で、日本健康会議が 「健康経営優良法人」を認定する。
◎エフピコの健康経営に向けた取り組み
<エフピコグループ健康宣言(2021年11月)>
エフピコグループは、創業以来、「健康」を社訓の一つとしている。さらに2021年11月に「社員一人ひとりが、やりがいや充実感を持ちながら、イキイキと働くことができるよう、健康維持・増進活動を推進し、健康職場づくりを発展させていきます。」と健康宣言。同宣言の下、部門横断のメンバーが参集する「職場で健康プロジェクト」が各職場の安全衛生委員会と連携し、各種の取り組みを進めている。
<取り組みの内容>
・私の健康宣言
毎年健康宣言カードをグループ社員に配付し、社員ひとり一人がその年の健康 活動目標を記載して健康維持・増進活動を推進。
・心身の健康チェック
毎年の定期健康診断等のほか、ストレスチェックについても50人未満の事業所も含め、全社員を対象として受検 率向上に取り組んでいる。3月期実績で、定期健康診断受診率は100%、ストレスチェック受検率は97.5%。
・けんこうセミナーの実施
社員の心身の健康について維持増進を図るために毎年「けんこうセミナー」を開催。2024年3月期は睡眠、腸活、生活習慣、ストレッチなどをテーマに 計9回開催した。
・エフピコ杯ウォークラリーイベント
運動習慣の形成やコミュニケーションの促進を目的に、スマホの歩数で競う『エフピコグループ会社対抗ウォークラリー」を2023年5月(参加人数1385人)、10~11月(同1420人)の計2回実施。今後も継続して開催。
・保健師によるサポート・保健指導
産業医・保健師による保健指導、定期健康診断結果フォローを実施。さらに、外部機関と契約し365日24時間、健康相談が受けられる体制を整えている。
・健康情報の発信
社内イントラネットに「職場で健康プロジェクト」専用ページを設け、過去に配信した情報を掲載。また、毎月時期に合わせた健康情報を「保健師だより」やメルマガにて配信したりするなど、ヘルスリテラシー向上を促進。
・その他
社員の生活習慣改善のためのアンケート調査を実施。改善に向けた取り組みを行っている。またメンタルヘルスケアの一環として社員の休職復職支援マニュアルを作成し、役職者向けの研修を実施している。
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