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むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日

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ウェルビーイングアクション実行委員会が主催する「ウェルビーイングアワード 2024」の最終審査と授賞式が3月13日、都内で行われ、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、活動・アクション部門でグランプリを受賞した。

「ウェルビーイングアワード 2024」の授賞式に臨んだむすびえの湯浅理事長(右から2番目)と三島理事(右)「ウェルビーイングアワード 2024」の授賞式に臨んだむすびえの湯浅理事長(右から2番目)と三島理事(右)

こども食堂が2012年に始まってからその数は全国に広がり、現在は9000か所を超えた。多くのこども食堂は、子どもだけでなく誰もが来られる地域の居場所として活動している。むすびえは、地域ネットワーク団体・企業・その他団体、多くの支援者と、こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくることを目指して活動してきた。

今回の受賞は、こども食堂の支援を通じた居場所づくりを、さまざまなステークホルダーと重層的に、社会のさまざまな人々と連携して社会を変えていこうとしていることが評価された。受賞にあたり、むすびえの湯浅誠理事長は「誰から頼まれたわけでもなく、お金のためでもなく、制度にもなっていないこども食堂が、全国で続々と自発的に立ち上げられている。この受賞は、こども食堂にかかわる皆さんが『ごきげん』な人と地域をつくっていることを認めていただいた、ということなんだと思う。そんな皆さんに『おめでとう』と伝えたい」話した。

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