フードバンクなどへ米の寄贈継続 2024年度は220トン寄贈 コープみらい2024年4月2日
生活協同組合コープみらいは、2024年度の1年間を通して220トン(ご飯茶わん約338万杯分)のお米をフードバンクや社会福祉協議会など食料支援など行っている団体へ寄贈する。この取り組みは、困難な生活を強いられている生活困窮者への支援と、日本の米づくりの応援を目的としている。
千葉県習志野市社会福祉協議会への寄贈式。髙橋勝会長(左)へ寄贈米を渡るコープみらい熊﨑伸理事長
(2023年7月)
コープみらいは、前年度の剰余金(利益)を社会に還元する取り組みとして、2022年度に約205トン、2023年度は約200トンの米を、食料支援を行う59団体(2023年度)に寄贈。ひとり親家庭・子育て家庭へのフードパントリーや子ども食堂・炊き出しでの利用など、生活困窮者への支援に活用された。また、寄贈したお米はコープの産直産地のもので、お米の利用が減り続ける生産者への応援にもつなげた。
2023年度も計画を超える剰余金を確保できる見通しとなり、より多くの団体にお米を寄贈できるよう、2024年度は20トン増やして220トンを寄贈。また、今年度は、お米の寄贈団体に年3回、お菓子も寄贈する。
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