「朝日里山学校」農水省の農業支援事例に選定 パルシステム茨城 栃木2024年4月5日
生活協同組合パルシステム茨城 栃木が産直交流で連携するNPO法人アグリやさと(茨城県石岡市)は、農林水産省主催の「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第10回選定)でコミュニティ・地産地消部門に選定された。これを祝して4月6日、石岡市の朝日里山学校で同じく交流する3生協とともに祝賀会を開催する。
朝日里山学校での農業体験交流
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、政府が掲げる「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向け、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組む優良な事例を選定し、全国へ発信している。アグリやさとは小学校跡地の体験型観光施設での農業体験や新規就農者支援の取り組みが評価され、コミュニティ・地産地消部門に選定された。
パルシステム茨城 栃木は、アグリやさととともに廃校を活用した体験型観光施設、朝日里山学校で、利用者とともに体験・交流活動を開催。祝賀会は、同じく体験・交流を続けるいばらきコープ生活協同組合、東都生活協同組合、よつ葉生活協同組合と合同で開催する。
パルシステム茨城 栃木は今後も、朝日里山学校での農業を軸とする交流への理解と支持を広げ、やさと地区の持続可能な未来を応援する団体や行政との連携を強化する。
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