「道端の菜の花は遺伝子組換え?」オンラインイベント開催 パルシステム東京2024年4月5日
生活協同組合パルシステム東京は4月13日、遺伝子組換え食品の現状を知るオンラインイベントを開催。参加者に身近に咲いている菜の花を見つけてもらい、事前に送る検査キットで遺伝子組換えの有無を確認する。
講師を務める農民連食品分析センターの八田所長
同イベントでは、(一社)農民連食品分析センター(東京都板橋区)の八田純人所長が、遺伝子組換え食品の現状や検査の方法を伝授。「遺伝子組換え」の言葉は聞いたことがあっても、具体的な技術の内容や食品としての安全性、環境や世界の経済活動におよぼす影響など見聞きする機会が少ない人にもわかりやすく伝える。
国内で30年近く流通している遺伝子組換え食品は、多くの人が口にしており、「見たり触ったりしたことがあるかと尋ねると、ほとんどの人が否定します」と八田さんは話す。自分たちの将来に必要な技術か1人ひとりが判断できるよう、まずは知ることの大切さを呼びかける。
八田さんの話の後は、身の回りで咲く菜の花が遺伝子組換えの個体かどうか希望者と検査。道路わきなどの菜の花を事前に採取し、子どもでも簡単に使える検査キットで確認する。国内で栽培されていないはずの遺伝子組換え作物が、身近に自生する可能性の理由などもわかる。
◎「遺伝子組み換え食品って何?~身近にひそむ「遺伝子組み換え菜の花」の調査をしてみよう!~」開催概要
日時:4月13日10時30分~12時30分
開催方法:Zoomによるオンライン開催
参加費:無料
参加予定:50人(検査体験は25人)
対象:パルシステム東京利用者
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