能登半島地震のコープいしかわの宅配を現地支援 コープさっぽろから16人が参加2024年4月9日
生活協同組合コープさっぽろは、1月に発生した能登半島地震を受けて実施してきた、現地でのコープいしかわ職員のサポート支援活動を、4月5日で一旦終了する。
コープさっぽろの職員がコープいしかわの組合員宅に配達
能登半島地震の現地支援にはコープさっぽろから16人が参加し、業務として「コープいしかわのとセンターでの商品の仕分け作業」、「組合員宅への配達」、「被害にあった組合員宅へ訪問する訪問活動」の3点を実施した。被害にあった組合員宅への訪問活動では、自宅が全壊・半壊している組合員もおり、訪問したエリアによっては約6割の組合員が自宅に戻ることができない状況だったため、訪問の際はカイロ、飲料水、タオル等を持って、安否を確認。また、組合員宅への配達では、コープいしかわの職員に同乗、または支援職員でペアを組み、約60の班や組合員宅へ商品を配達した。コープさっぽろの支援職員が金沢市内などをまわることで、コープいしかわの職員が被害の大きい能登エリアの活動に集中することができた。
今回の支援活動は、日頃宅配業務を行っている職員が現地で活動。コープさっぽろの他、南はコープおきなわなど全国の生協職員が多数、活動しており、全国のコープ職員の団結力を感じる機会となった。
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