霧島焼酎をオーク樽で熟成「黒霧島MELT」など3種を新発売 霧島酒造2024年4月9日
霧島酒造は4月19日、スピリッツ「黒霧島MELT」「赤霧島MELT」「茜霧島MELT」の3商品を新発売。霧島酒造オンラインショップ、「焼酎の里霧島ファクトリーガーデンショップ」などで発売する。
左から「黒霧島MELT」「赤霧島MELT」「茜霧島MELT」
新発売の「霧島MELT」シリーズは、本格芋焼酎「黒霧島」「赤霧島」「茜霧島」の原酒を、オーク樽での熟成も含めて長期貯蔵。焼酎本来の特長に加え、樽由来のまろやかでとろける味わいと琥珀色の液色を楽しめる。
2003年の発売から20周年を迎えた「赤霧島」、今年6月に10周年を迎える「茜霧島」のワンランク上の味わいを届けようと開発がスタート。また、これまで販売していた本格芋焼酎「黒霧島MELT」も味わいやパッケージをリニューアルし、"本格焼酎"ではなく"スピリッツ"として登場する。従来は樽貯蔵後に脱色し液色を調整することで本格焼酎として販売してきたが、脱色しない製造方法へ変更することで、樽由来のより豊かな風味や液色を楽しめる商品になった。
化粧箱には織物の「絣(かすり)」をデザインに採用し、熟成による時間の積み重なりを糸のひと織りひと織りで表現。ボトルは、「霧島MELT」シリーズの琥珀色の液色を引き立てる、透明感のあるデカンタボトルを採用した。また、化粧箱とラベルには、四季の移ろいを表す言葉「雪月花」を銘柄ごとに表現。「黒霧島MELT」は月、「赤霧島MELT」は雪、「茜霧島MELT」は花から連想したデザインをあしらうことで、樽熟成の歳月も感じられるパッケージに仕上げた。特別な日のギフトや、リッチな自分時間にもおすすめ。いずれも720mlで5000円(税込)。
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