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世界の品質基準に合わせた「お~いお茶」飲料用原料を開発 伊藤園2024年4月11日

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伊藤園は、世界No.1の無糖緑茶飲料ブランド「お~いお茶」の飲料用原料を世界の品質基準に合わせて開発し、欧州向けに製品設計した「Oi Ocha Unsweetened Green Tea」(お~いお茶 緑茶/330mlテザードキャップ付き紙パック)のドイツ生産を開始。5月に欧州エリアで新製品を発売する。

世界の品質基準に合わせた「お~いお茶」飲料用原料を開発 伊藤園

同社は、40以上の国と地域で「お~いお茶」を販売している。新発売の「Oi Ocha Unsweetened Green Tea」は、1976年に開始した同社独自の取組み「茶産地育成事業」等を通じて生産した、世界基準の「お~いお茶」飲料用原料を使った緑茶飲料。

欧州ではプラスチック製容器入り飲料はキャップが容器から取り外せないようにすることが7月から義務化されるため、日本からの飲料製品の輸出が困難な状況になることが予測されていた。そこで伊藤園は、欧州のプラスチック製品規制に対応し、容器から取り外せない「お~いお茶 緑茶」(330mlテザードキャップ付き紙パック)を開発した。また、世界の品質基準に合う「お~いお茶」飲料用原料を開発。同製品は、4月から事業を本格展開する新会社「ITO EN Europe GmbH」(本社:ドイツ・デュッセルドルフ)を通じ、現地の協力企業で委託生産し、欧州エリアを対象に5月に発売する。

また、欧州生産の開始と合わせ5月20日、世界の品質基準に合う飲料用原料を使用した日本向け製品「お~いお茶 緑茶」(330ml、216円・税込)も同時発売。欧州生産品と同様に、持ち運びに優れたキャップ付き紙容器を採用した。

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