女子栄養大の学生が開発 健康配慮弁当の第2弾を発売 コープデリ2024年4月16日
コープデリ生活協同組合連合会は、香川栄養学園 女子栄養大学との「産学連携包括協力に関する協定」に基づき、女子栄養大学食文化栄養学科の学生が開発した、健康に配慮した弁当の第2弾「かつおまみれの鶏から弁当」と「大きな!!和風豆腐ハンバーグ丼」の2商品を発売。4月15日から会員5生協(コープみらい・いばらきコープ・とちぎコープ・コープぐんま・コープながの)の惣菜製造施設のある88店舗で販売する。
この取り組みは、同学科の学生が浅尾貴子専任講師の指導のもと、コープデリの組合員や消費者のニーズを調査・検証し、おいしさと健康への配慮が両立した弁当の商品開発を進め商品化した。2023年11月に発売した第1弾「トマトソースのタルタルチキン南蛮弁当」と「彩り野菜たっぷり 鶏つくね弁当」の2商品は、計画比120%の販売数量となり、「スマートミール基準なのにボリュームがあってうれしい」、「掛け紙のイラストに(弁当の中身が)詳しく書いてあって、確認しながら食べられるのがよい」など好評だった。
第2弾の「かつおまみれの鶏から弁当」 (646円)は、「かつおだしのうま味」に着目。かつお節を使ったから揚げをメインにすることで食塩相当量を抑え、味をしっかり感じられるおいしい弁当に仕上げた。また、「大きな!!和風豆腐ハンバーグ丼」(537円)は、やわらかな食感の豆腐ハンバーグは大きめサイズ。食べ応えを追求しながらエネルギーや脂質、食塩相当量はスマートミール基準。和風だしのみぞれあんで、野菜の甘さを生かしたやさしい味わいに仕上げた。価格はいずれも税込。
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