伊勢崎市「みんなの畑」種まきから収穫まで親子で農業体験 パルシステム群馬2024年5月22日
生活協同組合パルシステム群馬は6月1日、伊勢崎市境下武士で野菜の植え付け・収穫体験会を開催。4月に種まきした大根の収穫や11月に収穫を予定する赤ねぎの植え付けを親子で体験する。畑の管理などは、群馬産直協議会「めぐるんま」の一員である「利根川生産者グループ」が協力する。
体験会は、種まきから収穫までを体験する連続企画「ねぎねぎコース」の初回で、パルシステム群馬の利用者親子約60人が参加。赤ねぎの植え付けや草取りのほか大根も収穫し、自らの手で土に触れて作業し、植え付けた赤ねぎは11月の体験会で収穫を予定している。
収穫する大根は、4月に開催した「まめまめコース」の初回で枝豆とともに種まきしたもの。枝豆は7月の収穫を予定し、年間を通して畑の中から野菜の生育を見守る。畑は、提供する利根川生産者グループの生産者が栽培管理。草取り作業など参加する親子らの手で行われ、食べ物が育つ過程に必要な時間と手間を体験することで、農業の楽しさや大変さ、収穫の喜びに触れ生産者と交流する。
群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地「野菜くらぶ(昭和村)」「くらぶち草の会(高崎市)」「利根川生産者グループ(伊勢崎市)」、パルシステム連合会がともに立ち上げた協議会。利用者である組合員と産地との交流や地産地消の取り組みを通じて相互理解を深めている。
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