果実のフードロス削減・農家支援「氷結mottainai」初週で年初目標を販売 キリンビール2024年5月28日
キリンビールが取り組む果実のフードロス削減・農家支援につながる新シリーズ「氷結mottainai」から期間限定で発売された「キリン 氷結mottainai 浜なし」が5月7日の発売から初週で年初目標18万ケースを販売。果実のフードロス削減や農家支援ができる取り組みへの共感や、横浜特産ブランド梨「浜なし」への期待などもあり直近の「氷結」限定品出荷平均との比較で約1.2倍の出荷実績を記録した。
好評の「キリン 氷結mottainai 浜なし(期間限定)」
「キリン 氷結mottainai 浜なし(期間限定)」は、「キリン 氷結」ブランドから誕生した、果実のフードロス削減や果実農家支援につながる新シリーズ「氷結mottainai」の第1弾商品。商品の売り上げ1本につき1円を生産者へ寄付するため、購入することで誰でも気軽に社会貢献できる。
同商品の発売にあたり、約18万ケースの販売により、「浜なし」2.2万個のロス削減、約400万円の寄付を目標に掲げたが、発売後早期で達成。発売初週の出荷数量は、直近3年の当社発売のRTD(栓を開けてそのまま飲めるアルコール飲料)限定品の中でも最多となった。また直近の「氷結」限定品出荷平均との比較で約1.2倍の出荷実績を記録し、「氷結」を普段飲まない消費者の獲得にもつながった。
キリンビールは、同商品の発売と同時に発足した果実のフードロス削減や農家支援につながる「氷結mottainaiプロジェクト」で、規格の問題でおいしく食べられるのに廃棄されてしまう果実を"モッタイナイ果実"と位置付け、2027年に"モッタイナイ果実"150トンの削減を目標に今後も商品を開発・発売する。
同社は「氷結」の「氷結無糖」シリーズに加え、新たに「氷結mottainai」シリーズを展開することで、健康や環境にも配慮した多様な価値を創造し、RTD市場のさらなる活性化をめざす。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日