日本生協連と石川県生協連「令和6年能登半島地震」支援金を石川県社会福祉協議会へ贈呈2024年6月14日
日本生活協同組合連合会と石川県生活協同組合連合会は、「令和6年能登半島地震」による被災者のくらしの再建、現地の復興活動を支援するため、全国の生協から寄せられた災害支援募金から300万円を石川県社会福祉協議会へ贈呈した。
12日に石川県地場産業振興センターで行われた贈呈式
日本生協連は、「令和6年能登半島地震」の発災直後の1月3日から、全国の会員生協に災害支援募金(募金名称:令和6年能登半島地震災害支援募金)を呼びかけ、全国の生協から、6月11日までの把握分として、約14億円以上が寄せられた。集まった募金の中には、生活協同組合コープいしかわの組合員からの募金も含まれている。
会員生協を通じて日本生協連に寄せられた募金は、義援金(被災した方に直接配分)と支援金(被災地への支援活動のための費用)として被害の大きかった自治体や、被災者支援活動を行う団体等で活用される。このうち300万円を支援金として石川県社会福祉協議会に贈呈した。
贈呈にあたり、日本生協連の新井ちとせ副会長は「全国の生協の組合員は『誰かが困っていたらすぐ助けてあげたい』『距離は遠いけど心は一つ、みんな頑張って』そんな思いで募金をしてくれている。今回の募金がどのように使われたのかについて、社会福祉協議会様から、コープいしかわを通して全国の生協へお伝えしていただけたら嬉しい」と述べた。
また、石川県社会福祉協議会の永下和博専務理事は「しばらくは避難、被災復旧復興に向けて長い時間がかかろうかと思います。我々もがんばっていきますので、これからもお力添えいただければと思います。ありがとうございました」と感謝を伝えた。
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