猛暑の夏に「断熱」の知恵『のんびる』7・8月号受付開始 パルシステム2024年6月17日
パルシステム連合会は6月17日、地域と暮らしの課題解決をテーマに発行する情報誌『のんびる』7・8月号の注文受付を開始した。猛暑が予測される今夏を乗り越えるため、地域や学校ぐるみで取り組む「断熱」の知恵を掲載。快適な夏をめざした家庭や教室などさまざまな場所での工夫を紹介する。
『のんびる』7・8月号は、断熱、機密性能を高めるリフォームや、省エネルギー効果による光熱費軽減に注目し、地域でのさまざまな工夫を紹介。小学校や大学での学生自身による教室の断熱ワークショップの事例をはじめ、家庭でのちょっとした工夫による「断熱」の知恵も伝える。そのほか、省エネによるCO2削減にとどまらない果樹園農家の脱炭素農法など、気候変動をはじめ多様な地域課題に向き合う人たちの姿を記事にしている。
気象庁によると、今夏は地球温暖化に加えエルニーニョ現象の影響で全国的に気温が高くなり、猛暑日が増えると予想される。政府の補助金制度「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が終了した6月以降の光熱費が懸念されるなか、住居や教室、職場内での適切な温度調節による熱中症対策が課題となる。
「暮らしの困りごと」に向き合う仲間をつなげる同誌は、「いつまでも自分らしくイキイキと暮らせる」「困ったときには助け合う」という生き方や地域づくりをめざす人たちを応援する雑誌。地域の多様な課題に取り組む人たちにスポットを当て、協働し学び合う豊かなつながりを紹介する。また、日々の暮らしの困りごとを解決するヒントや「誰かの役に立ちたい」という人たちに向け、仲間づくりに活かせる情報を届ける。
宅配商品と一緒に注文登録すると、隔月の発行誌を定期購読できる。商品取り扱いはパルシステムグループ10生協(1都11県)のほか、インターネットサイトや農文協農業書センター(千代田区神田神保町)、ジュンク堂書店池袋本店(豊島区南池袋)でも購入できる。
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