北海道産限定 小容量タイプ「北海道産えごま油」「北海道産亜麻仁油」新発売 太田油脂2024年6月21日
日本で初めて食用の「えごまオイル」を開発した太田油脂は6月18日、栄養機能食品で手に取りやすく、使い切れる小容量タイプの「北海道産えごま油100g」と「北海道産亜麻仁油100g」を新発売。国産原料を使うことで日本の農業を応援し、自給率の向上に貢献することを目指す。
いずれも原料は希少な北海道産のえごまを100%使用。「北海道産えごま油」の原材料「えごま」は、シソ科植物で青シソ(大葉)と良く似た葉をもち、「ごま」とは全く異なる。日本ではえごまの種子を食べる習慣があり、伝統食として五平餅のタレ等に使われてきた。北海道産のえごまは生産量がごくわずかで希少なもの。
また、「北海道産亜麻仁油」の原材料となる「亜麻仁」は、「亜麻」という植物の花の種子で、外見や味はごまに似ている。冷涼な気候が栽培に適しており、日本の栽培の中心は北海道。こちらも北海道産の亜麻仁は生産量がごくわずかで希少なものとなる。
いずれも、同社独自の「太田油脂圧搾クリア製法」で、圧搾したオイルをクリアにし、種子独特のえぐみや香りを、食べやすく、クセのない味わいに仕上げている。
えごま油、亜麻仁油に含まれる栄養成分「n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)」は、皮膚の健康維持を助ける栄養素。1日スプーン1杯を目安に、サラダやジュース、スープや味噌汁など料理に、そのままかけて食べるのがおすすめ。
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