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日立ソリューションズの契約課金管理クラウドサービス クボタ「KSAS」に導入2024年6月27日

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日立ソリューションズ、クボタが推進するサブスクリプション事業の管理業務の標準化に向けて、顧客管理、契約、課金・請求、決済をトータルで支援するクラウドサービス「BSSsymphony サブスクリプションプラットフォーム」(BSSsymphony)」を導入した。現在、2万5000軒を超える農家が利用している「KSAS(KUBOTA SMART AGRI SYSTEM」の営農支援システムで活用されている。

BSSsymphony サブスクリプションプラットフォームの利用イメージ

クボタは、高齢化や人手不足などの農家が抱える課題解決に向けて、IoTソリューションなどのサブスクリプション事業を中心に農業DXを推進している。

クボタのKSASは、農機のデータをスマートフォンやPCで活用することで農業経営の生産性向上を支援するもの。2014年から提供しているKSASは、既存の契約課金管理システムと連携しておらず、申し込みデータの手入力やクボタ独自の請求方法への対応などの手作業が発生し、業務負担が課題だった。そこで、クボタは、今後拡大するサブスクリプション事業の管理の標準化と効率向上をめざし、システムを刷新。BSSsymphonyは、厳しいセキュリティ要件を満たし、多様な課金体系にも柔軟に対応する豊富な実績が評価された。

KSASへの適用においては、クボタ独自の支払いに対応するとともに、システム間を連携し、手入力など煩雑な作業を自動化。クボタは今後、他のサービスにもBSSsymphonyを適用していく。

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