配送センター職員に商品アピール 初の就労支援事業所販売会 パルシステム埼玉2024年7月1日
生活協同組合パルシステム埼玉は6月、配送拠点の白岡センター(白岡市)で、就労継続支援B型の事業所「白岡市立東ありの実館」(白岡市)と「光の国」(加須市)の利用者が手がけた商品の販売会を開催。多様な背景の人たちの就労を応援するため、今後も毎月の開催を予定している。
光の国で行われた煎餅の販売
販売会は、配送センター職員の提案で実現。職員は、就労支援事業所で作られた商品は、販売先の確保が難しく、利用者も社会との交流の場が少ないことを知った。
そこで、利用者が自ら手がけた商品の販売会で配送センター職員との交流の場を設け、わずかでも販路拡大の助けになればと開催した。
白岡市立東ありの実館で行われたコーヒー販売
6月7日は「光の国」で袋詰めやラベル貼りをした煎餅を販売。
また、6月12日は「白岡市立東ありの実館」で焙煎したコーヒー豆とドリップコーヒー、ビーズアクセサリーを販売した。利用者も接客し、センター職員と買い物を通じてコミュニケーションを楽しむようすが見られた。
今後も2つの事業所との連携を継続し、月1回程度の定期開催を予定している。
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