生協施設で「農福連携ポテチ」販売 パルシステム埼玉2024年7月2日
生活協同組合パルシステム埼玉は、NPO法人うりんこくらぶ(埼玉県久喜市)と有限会社菊水堂(埼玉県八潮市)が連携し、農業体験で収穫したじゃがいもが原料のポテトチップスの販売に協力。6月28日から、活動施設「ぱる★てらす」(さいたま市浦和区)で販売している。
「ぱる★てらす」で販売協力する、「キクスイドーのポテトチップス60g」は、うりんこくらぶが「農福連携」を目的に開催した、農業体験企画で収穫されたじゃがいもが原料。製造は、パルシステムで人気のオリジナル商品のポテトチップスを製造する菊水堂が担う。
うりんこくらぶは、障害の有無に関わらず参加者が成長し合える体験企画などを開催する子育て支援団体。2022年度から、親子農業体験企画「タネからはじまるプロジェクト」で栽培したじゃがいもを「農福連携」の振興事業としてポテトチップスに加工している。この活動にパルシステムグループグループの助成金制度が活用されたことをきっかけに、販売協力が始まり今年で3年目。初年度、昨年度ともに300袋準備した商品は全て売り切れるほどの人気だったため、今年は400袋に増量してパルシステム埼玉の利用者や近隣住民などに販売する。
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