生とうもろこしまるかじり 昭和村で農業体験開催 パルシステム群馬2024年7月17日
生活協同組合パルシステム群馬が参加する群馬産直協議会「めぐるんま」は7月27日、利根郡昭和村で農業体験会を開催。とうもろこしの収穫から、その後の茎や葉の片付けまで親子で体験し、生産者と交流しながら農業の大変さや収穫の喜びを分かち合い、収穫したとうもろこしを生のまま試食する。
2023年7月開催のとうもろこし収穫体験
この体験会は、全2回のとうもろこし収穫体験企画の最終回で、6月の初回は、草取りなど収穫前の作業を手伝った。今回はとうもろこしを収穫し、採れたてを味わう。収穫後の茎や葉の処理など、次の作付けに必要な作業まで手伝い、食べ物が育つ過程に必要な時間と手間を体験する。
開催場所は「めぐるんま」の産地のひとつ「野菜くらぶ」(昭和村、澤浦彰治代表)の生産者、宮田徳彦さんの畑。パルシステム群馬の利用者家族約60人が参加し、生産者と交流しながら自らの手で土に触れながら作業に取り組む。
群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地「野菜くらぶ(昭和村)」「くらぶち草の会(高崎市)」「利根川生産者グループ(伊勢崎市)」、パルシステム連合会がともに立ち上げた協議会。利用者である組合員と産地との交流や地産地消の取り組みを通じて相互理解を深めている。持続可能な農業の発展や生活者の健康な暮らしと活気ある地域づくりのため、群馬の魅力を発信する様々な活動を実施している。
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