食材配付「フードパントリー」説明会開催 パルシステム東京2024年7月18日
生活協同組合パルシステム東京は7月31日、葛飾区のコミュニティカフェで地域ボランティアの説明会を開催。希望世帯への食料品配付「フードパントリー」などの活動内容を伝え、ボランティアデビューのきっかけを提供する。
コミュニティカフェ「みんかふぇ」
今回、ボランティア活動の内容を伝えるのはコミュニティカフェ「みんかふぇ」代表の吉浦諒子さん。フードパントリーや子ども食堂を運営する「みんかふぇ」は、ボランティアを随時募集しており、参加希望者は吉浦さんから活動の説明を受けると登録できる。説明会では、主にフードパントリーの活動内容を紹介。また、毎月第2、第4水曜日午後に実施している食料配付のボランティア登録を呼びかける。ボランティア経験者からの話も聞くことができ、理解を深める機会となる。
食料購入費が不足する家庭にとって、学校の夏休み期間は給食がなくなるため、フードパントリー活動は、必要とする世帯には欠かせない食料品配付となる。協力ボランティアを増やすことで、思いやりの輪を広げる。
「みんかふぇ」は、地域の人たちがつながり、困ったときいつでも相談できる「居場所」になることをめざしたコミュニティカフェを運営。カフェでは、オーガニックのドリンクやデザート、軽食など300円~500円程度で提供し、誰かが購入してくれた「おすそわ券」を使えば無料で楽しめる。
月3回の子ども食堂は、18歳未満が無料、大人は500円で食事ができ、パルシステムも宅配で発生する予備の青果を提供するなど、活動を応援している。
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