「スーパーマーケット検定」個人受験が可能に 全国スーパーマーケット協会2024年7月23日
(一社)全国スーパーマーケット協会が実施する、スーパーマーケットなど小売・流通業界従事者の知識と技術の向上や、業界全体のレベルアップを図ることを目的とした検定試験「スーパーマーケット検定」(S検)で、新たに個人受験(受講)が可能となった。第Ⅱ期受験・受講申込を9月30日まで受け付けている。
「S検」の科目一覧(2024年)
S検は、厚生労働省が策定した「職業能力評価基準(従業員は自らの職業能力を、企業は従業員に求める職業能力を"互いに分かりやすい形"で示す基準)」に準拠。人材育成や昇進(昇格)試験の一部として、また、自己啓発の一環として、これまでにのべ10万人以上が受験(受講)している。S検を通じて、事業者は自社の強みや弱みを把握し、人材戦略や人事評価に活かし、また、受験(受講)者は能力の客観的な把握、キャリア形成における目標設定やモチベーション・スキルアップに活用している。
今年からは、一般消費者、学生などた個人での受験(受講)が可能となった。小売・流通業界の理解、知識取得とともに、食の安全に関わる知識を学ぶ機会として、実生活にも役立てることができる。
S検では、「小売業全般」「食品表示管理士」「食品安全衛生」の3分野で受験(受講)が可能。「食品表示管理士」においては、一般消費者にとっても食品表示についての基本的な知識を身につけられ、健康被害や食の安全を脅かす事案から身を守るために有用な講座となる。
◎「スーパーマーケット検定」概要
受験形式: オンライン
第Ⅱ期申し込み期間: 6月3日~9月30日
第Ⅱ期受講期間: 受講料支払いの翌日~12月2日
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