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木を植え海に「恩返し」 豊かな海づくり『おしごと年鑑』で紹介 パルシステム2024年8月20日

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パルシステム連合会は、キャリア教育支援教材『おしごと年鑑』に協賛し、野付漁業協同組合(北海道別海町)とともに地域の山林で植樹をし豊かな海づくりをめざす環境活動や、水産業を応援する取り組みを紹介している。市販本は全国の書店・ネット書店で販売中。

『おしごと年鑑』『おしごと年鑑』

『おしごと年鑑』は、朝日新聞社・朝日学生新聞社が発行する小・中学生向けのキャリア教育教材。企業や団体の仕事を紹介し、子どもたちの身近な疑問を解消するなど「働くこと」を楽しく学べる教材で、毎年、全国約3万校の小・中学校と教育委員会、子ども食堂、学童、小児病棟などに寄贈されている。

パルシステムは同教材への協賛を2019年から始め、環境にやさしい米や有機野菜の生産の背景など、教科書だけでは学べない「食育」情報を発信。2024年は、「木を植えて海に『恩返し』をするってどういうこと?」をテーマに、野付漁協での植樹活動をはじめた背景や、パルシステムの役割を紹介する。

北海道東部、別海町に拠点をもつ野付漁協は、ホタテや秋鮭などを生産するパルシステムと産直協定を結ぶ産地の一つ。「森と川と海はひとつ」をスローガンに、約30年前から植樹活動している。パルシステムは、2000年から利用者と役職員が活動に参加し、2023年までに累計1万2000本の植樹を達成した。野付産商品の利用代金の一部は、植樹活動の費用になる。

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