「ひきこもり」への理解広める全国キャラバン開催 パルシステム2024年8月23日
パルシステム連合会が企画委員を務める「ひきこもりvoice station全国キャラバン」が、愛知県をはじめ全国6県で8月31日から開催。ひきこもり経験者や支援者によるパネルディスカッションやワークショップを通じ、周囲での経験がない人たちもともに推計146万人いると言われる当事者への理解を深める。第1部のパネルディスカッションには、オンラインでも参加できる。
ひきこもりvoice station全国キャラバンは厚生労働省が主催。
当事者や家族会、支援団体など知見を有する企画委員が参加し、8月31日から11月2日にかけて、愛知、滋賀、栃木、山形、山口、鹿児島の6県の会場で開催される。
会場では当事者や地域、家族との連携などそれぞれのテーマを設け、県内外の支援団体や経験者、家族が登壇。
第1部は、パネルディスカッション形式で経験を話してもらい、誰もが異なる背景を抱えるなか、わかり合うことによる「つながり」が生む安心への一歩を伝える。
また、第2部は、テーマに沿ったワークショップを設け、参加者それぞれの立場から、お互いの経験や思いへの理解を深める。第1部の会場のようすは、オンラインで配信。
パルシステムは多様な立場にある人たちへの理解を広めるため、情報メディア「KOKOCARA」や地域活動情報誌「のんびる」へ記事を掲載するほか、連携団体の「ひきこもり女子会」開催に協力。
今回の企画もパルシステムの利用者をはじめ、連携団体などと協力し、より多くの人たちへの参加を呼びかける。
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