ZEROCOと産学連携推進に関する包括協定を締結 東京農大2024年8月23日
東京農業大学とZEROCO株式会社(東京都渋谷区)は8月21日付で、産学連携推進に関する包括連携協定を締結。共同研究や人財連携等を通じて、食課題解決への基盤づくりを目指す。
東京農大とZEROCOが産学連携推進に関する包括協定を締結
ZEROCOは、低温・高湿の保管環境を安定的に達成することにより、食材や食品の鮮度を長期間・高品質に保持する鮮度保持技術「ZEROCO」を保有。
予備冷却としての活用により冷凍食品の品質向上にも寄与する技術となる。
同社はこの技術を活用し、日本の食産業の基盤形成と世界の食課題への貢献を目指し、各分野における事業提携・資本提携を強化。
農業・漁業・畜産業から物流・製造・小売・外食に至るまで、産官学連携による共創イノベーションを進めている。
東京農業大学は、教育方針「実学主義」のもと、新しい知や価値を創造。
人財の育成や他大学との共同研究、産学官連携での取り組み、商品開発など、多岐にわたる方法で長期的に食の未来に向けた活動を推進している。
今回は、日本の食の可能性を広げ、社会課題を解決することを目的とした包括的な組織連携協定で、以下4つの主要な活動を行う。
<協定の概要>
①新しい食の共同事業化と食産業全般へ貢献、およびそのための共同研究
②次世代の新規就農者の促進および農業・漁業・畜産業におけるアントレプレナーの創出
③日本の食文化の普及と、東京農業大学の児童・生徒・学生、卒業生との人財交流の促進
④鮮度保持技術「ZEROCO」を活用した食材・食品や料理の法人各部門(東京農大内レストラン等)への提供
重要な記事
最新の記事
-
「地域と食を守る農政が筋」 国民民主党衆院・玉木雄一郎議員に聞く(2)2024年12月25日
-
加工原料乳生産者補給金 0.23円増の11.90円/kg 黒毛和種保証基準価格 1万円引き上げ 2025年度畜産物価格2024年12月25日
-
【小松泰信・地方の眼力】輸入米で輸入するもの2024年12月25日
-
生乳の需給調整 全国的な取り組み促進 補助事業とのクロスコンプライアンス導入 農水省2024年12月25日
-
輸入米「争奪戦」過熱 SBS入札で7年ぶり完売 業務用で引き合い強く小売にも2024年12月25日
-
1位の北海道 前年比4.3%増の1兆3478億円 23年の都道府県別農業産出額 農水省2024年12月25日
-
農業総産出額 5.5%増加 9兆4991億円 農水省2024年12月25日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月25日
-
第12回「食品産業もったいない大賞」AIとビッグデータ活用の食品ロス削減に農水大臣賞2024年12月25日
-
2月4日に新春の集い 袴田ひで子さん、むすびえ・湯浅誠理事長、伊那食品工業・塚越寛最高顧問が講演2024年12月25日
-
ふるさと納税サイトで「見える化」特集ページ「みえるらべる」全国へ拡大 農水省2024年12月25日
-
「農山漁村」経済・生活環境創生プロジェクト始動 農水省2024年12月25日
-
「JAヨリアイin東京2024」 「対話する協同組合が生み出すもの」を考える2024年12月25日
-
農・食の魅力を伝える「JAインスタコンテスト」グランプリは「JAふくしま未来とJA幕別町2024年12月25日
-
「NHK歳末たすけあい」へ寄付 JA全農2024年12月25日
-
【役員人事】ヤマハ発動機(2025年3月下旬)2024年12月25日
-
【役員人事】フタバ産業(2025年1月1日付)2024年12月25日
-
【人事異動】フタバ産業(2025年1月1日付)2024年12月25日
-
村上農園 12年ぶりの「豆苗」新CM 家族で楽しむ定番レシピを提案2024年12月25日
-
新潟市西蒲区でオリジナル「おにぎりコンテスト」開催2024年12月25日