ジョンズ・ホプキンス大学で学びたい研究者を募集 村上農園2024年9月2日
村上農園は8月30日、健康増進に寄与する国際的な研究者の育成を支援する「村上農園−ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシッププログラム2025」に参加する奨学研究者(フェロー)を募集開始。選考により決定した奨学研究者は、米国のジョンズ・ホプキンス大学医学部で研究活動を行う。
The Johns Hopkins Hospital and the East Baltimore Campus
村上農園は、「私たちは『生命(いのち)を守る農ビジネス』をテーマに新しい価値を創造します」をミッションに掲げ、誰もが健やかな生活を送れる社会の実現を、野菜の生産を通して後押しするため、有用成分の含有量を高めた高成分野菜を生産。
また、長年売り上げの一部を、がん予防研究を支援する米国の基金寄付してきた。
同プログラムもその理念に基づき、同社の高成分野菜「ブロッコリー スーパースプラウト」などの開発元であるジョンズ・ホプキンス大学の協力を得て2020年に創設。
初年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により採用を見送ったが、2022年に募集を再開し、2人の奨学研究者を派遣した。1人は2年の派遣期間を終え帰国、もう1人は現在も現地で研究に従事。
現地での研究や生活については、村上農園コーポレートサイトで体験記を公開している。
◎「村上農園−ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシッププログラム2025」概要
派遣先:ジョンズ・ホプキンス大学
派遣開始時期:2025年7月1日〜 12月31日
派遣期間:2年間(1年ごとに評価更新)
研究内容:生理学や薬理学、分子細胞生物学、神経科学の視点から生体の恒常性に関わるシグナル伝達について研究
応募期間:8月30日〜2025年2月10日
<応募資格>
以下の条件を満たし、他の奨学金または学費助成を受けていない者
① 医学、薬学、農学、バイオテクノロジー、自然科学等の分野において博士号(医学/M.D.またはPh.D.)を有すること
② 英語でのコミュニケーション対応が可能であること
③ 日本語でのプログレスレポートも書くことが可能であること
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