宝ホールディングスとの協業強化へ 第三者割当増資を実施 日本果汁2024年9月2日
日本果汁(京都市)は8月30日、宝ホールディングス等を引受先とする第三者割当増資を実施。この増資により、両社の協業をさらに強化し、農家の持続性確保に向けた取り組みをさらに推進することを目指す。
日本果汁と宝酒造による京都水尾ゆずの収穫応援
日本果汁は京都を拠点に、自社工場で果実の加工から販売までワンストップで手がける国産果実の加工会社。
多様な設備により様々な果実加工を少量から大ロット生産までフレキシブルに対応できる強みを持つことから全国各地の農家と繋がりを持ち、果実の果肉や果汁だけでなく、皮や種、葉までを無駄なく活用するサステナブルな商品を開発している。
日本全国の農家から、果実を適切な価格で永続的に購入する仕組みづくりに取り組んでおり、宝酒造とは、「寶CRAFT」などチューハイに用いる国産果汁原料の多くを2010年から提供している。
また、農産物を活用した商品の開発や、果実の収穫応援を目的に宝酒造と共に全国の農家へ訪問するなど、地域活性化に取り組んでいる。
日本果汁は、宝ホールディングス、宝酒造との協業体制によりこの活動を広めるとともに、農家との共創、関係性をより一層深め、原料産地へ還元できる仕組みづくりを強化する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(127)-改正食料・農業・農村基本法(13)-2025年2月1日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(44)【防除学習帖】第283回2025年2月1日
-
農薬の正しい使い方(17)【今さら聞けない営農情報】第283回2025年2月1日
-
2024年の農業就業者は180万人 前年比7万人減 総務省・労働力調査2025年1月31日
-
備蓄米の買い戻し条件付き売り渡しを諮問 農水省が食糧部会に2025年1月31日
-
殺処分対象911万羽 鳥インフルエンザ 国内48例目 愛知県で確認2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(1) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(2) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
【世界の食料・協同組合は今】EU環境戦略の後退と戦略的対話 農中総研・平澤明彦氏2025年1月31日
-
【クローズアップ 畜産・酪農対策】生乳需給参加が事業要件 「欠陥」改正畜安法是正へ農水省方針2025年1月31日
-
(420)「いまトラ」をどう見るか【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月31日
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
いちご観光農園「熊本あしきた いちごの森」オープン 「ゆうべに」「恋みのり」食べ放題 JAあしきた2025年1月31日
-
シャキッと甘く 高級かんきつ「甘平」出荷始まる JAえひめ中央2025年1月31日
-
全国の魅力的な農畜産物・加工品が勢ぞろい JA全農が商談会2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「はこだて和牛」など味わえる「JA新はこだてフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
蔵出しミカンの出荷始まる 食味良く大玉傾向 JAふくおか八女2025年1月31日