森林総合研究所 2024年度公開講演会「生物機能を活用した木材の利用」開催2024年9月3日
森林研究・整備機構森林総合研究所は10月2日、2024年度公開講演会「生物機能を活用した木材の利用ー酵素および微生物機能を活用した木材の新しい利用技術ー」を一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)で開催する。
身近な資源として古くから活用されてきた木材。
近年は、新たに地域振興に貢献する資源として、また化石資源に替わる再生可能資源としての期待が高まっている。
公開講演会では、これらのニーズに対応する研究開発例として、微生物や生物が作り出す酵素を活用した木材の新しい利用法の開発と地域の木材資源をバイマスエネルギーとして利用するための研究成果を紹介する。
◎開催概要
日時:10月2日 13:00~16:30(12:30受付開始)
場所:一橋大学一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
参加費:無料/事前登録不要
<内容>
【講演】
■イントロダクション~森林総合研究所の木質バイオマス利用研究
研究ディレクター 久保 智史氏
■世界初「木の酒」の製造技術
木そのものを糖化・発酵して造る「木の酒」
樹種で違う「木の酒」の香り、「木の酒」はおいしい?
新産業創出を目指した社会実装への取り組み
森林資源化学研究領域 主任研究員 大塚祐一郎氏
森林資源化学研究領域 主任研究員 森川卓哉氏
■酵素の機能を活用したセルロースナノファイバーの製造と利用例
森林資源化学研究領域 多糖類化学研究室長 下川知子氏
■微生物の代謝機能を活用したリグニンのポリマー原料化
森林資源化学研究領域 研究員 荒木拓馬氏
【パネルディスカッション】
生物機能を活用した木材の利用の可能性
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