演劇×農業で社会課題解決「ミライノチプロジェクト」始動2024年9月9日
(一社)関西イノベーションセンターとマイファーム、NPO団体未来表現教育ラボの3社は共同で、演劇と農業をかけ合わせた「ミライノチプロジェクト」を始動。幼児などを対象に演劇を通じて「自産自消の想い」を届ける。
この取組みは、関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansaiの課題解決プログラムとして採択。
様々な企業、団体と自治体などとの共創を通じた、課題解決を目指すオープンイノベーションプログラムとして進めている。
「ミライノチプロジェクト」は、農業の専門企業であるマイファーム監修のもと、複数の演劇手法を組み合わせた演目を企画し公演する。
幼少期に自然に触れた体験や自ら作物を育てる経験を通じて共感力や思考力も培われると考えられるが、日常生活の中で自然に触れる機会が減り、土や自然の素晴らしさに気づかずに成長する子どもも少なくない。
同プロジェクトは、人と自然が関わる営みである農業に関心を持ってもらい、自然との距離感が近づくことをめざしている。
観劇した子どもたちが実際に自然と触れ合ったり、農業体験することで、「作る・育てる・食する」へと繋がり、自然への親しみと生きる力を育んでいくきっかけ作りとなる、そのような演劇を目指す。
初回公演は11月に大阪府内の幼稚園を対象に予定。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































