国連「未来サミット」目前 脱炭素目指し全国アクション開催 パルシステム連合会2024年9月12日
パルシステム連合会が実行委員団体として参加する社会問題解決プロジェクト「ワタシのミライ」は9月14日~29日、自然エネルギー100%で公正な社会の実現を呼びかける全国アクションを実施。23日からニューヨークで開催される国連「未来サミット」を前に、世界の気候変動危機を訴え、次世代とともに地球の未来のため「今すべきこと」を考える。
全国で開かれるアクションは、東京、大阪、沖縄などで、学生など若い世代や地域活動団体が約20の企画を予定している。映画上映やワークショップ、河川の清掃活動など、楽しみながら世界と身近な環境を取り巻く課題を考えるイベントを開催。そのほか署名やパレードなどで脱炭素や脱原発を政府や市民社会へ訴える。
最終日の9月29日は、11時から19時まで下北沢BONUS TRACK(世田谷区代田)で「地球のため 私のため」をテーマに掲げ、マルシェイベントを開催。色鮮やかな野菜や作り手の温もりを伝える料理の出店や、染色や調理体験ができるワークショップコーナーも設け、来場者との対話から持続可能な暮らしを考えるきっかけを作る。
14時からのトークセッションには、パルシステム連合会の松野玲子副理事長も登壇。SHO Farm(横須賀市)で有機農業を実践する酒向快さんとともに、農業の現場で目の当たりにする気候変動の影響と食べものこれからなどを考える。また、続く登壇者たちからも、森の先住民のくらしから見つめ直す地球とわたしたちの関係や、社会の変化のため必要な行動などを呼びかける。
◎「気候アクションウィーク2024 in 東京―地球のため わたしのため」開催概要
日時:9月29日11時~19時
会場:下北沢BONUS TRACK(東京都世田谷区代田2-36-12~15)
参加費:無料
主催:ワタシのミライ
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(127)-改正食料・農業・農村基本法(13)-2025年2月1日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(44)【防除学習帖】第283回2025年2月1日
-
農薬の正しい使い方(17)【今さら聞けない営農情報】第283回2025年2月1日
-
2024年の農業就業者は180万人 前年比7万人減 総務省・労働力調査2025年1月31日
-
備蓄米の買い戻し条件付き売り渡しを諮問 農水省が食糧部会に2025年1月31日
-
殺処分対象911万羽 鳥インフルエンザ 国内48例目 愛知県で確認2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(1) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(2) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
【世界の食料・協同組合は今】EU環境戦略の後退と戦略的対話 農中総研・平澤明彦氏2025年1月31日
-
【クローズアップ 畜産・酪農対策】生乳需給参加が事業要件 「欠陥」改正畜安法是正へ農水省方針2025年1月31日
-
(420)「いまトラ」をどう見るか【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月31日
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
いちご観光農園「熊本あしきた いちごの森」オープン 「ゆうべに」「恋みのり」食べ放題 JAあしきた2025年1月31日
-
シャキッと甘く 高級かんきつ「甘平」出荷始まる JAえひめ中央2025年1月31日
-
全国の魅力的な農畜産物・加工品が勢ぞろい JA全農が商談会2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「はこだて和牛」など味わえる「JA新はこだてフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
蔵出しミカンの出荷始まる 食味良く大玉傾向 JAふくおか八女2025年1月31日