スポーツの日に卓上カーリングなど体験会 誰でも楽しめる競技を紹介 パルシステム埼玉2024年10月3日
生活協同組合パルシステム埼玉は10月14日、活動施設「ぱる★てらす」（さいたま市浦和区）でユニバーサルスポーツ体験会を開催。年齢や障害に関わらず、誰もが楽しめるカーレットやボッチャをスポーツの日に楽しむ。
「狭山カーレットクラブまぜこぜ」でのカーレットの試合
卓上カーリングとも呼ばれるカーレットは、手のひらサイズのストーンを盤上で投球し、チーム対抗で的中央を狙う競技。360×60cmの盤上でのプレイは競技者同士の距離も近く、チームの戦略を練りながらコミュニケーションができる。
一方、ボッチャは、パラリンピック正式種目に採用されており、目標とするジャックボールに向け投球し、チームごとのボールの近さを競う。カーレットと同様に互いのボールを弾き飛ばすなど、チーム内での戦略が必要なスポーツ。どちらの競技も強い力を必要とせず、補助具を利用できるため、子どもから高齢者、性別や障害の有無に関わらず誰もが楽しめる。
今回の体験会は、「狭山カーレットクラブまぜこぜ」の協力で開催。同団体は狭山市を中心に県全域でカーレットを紹介し、多様な人たちの対等なコミュニケーションによる偏見や差別がない社会づくりを目指している。パルシステム埼玉の「市民活動助支援金」の助成先の一つでもあり、県内で多様性を認め合う共生社会への理解を広げている。体験会は無料で、事前の申し込みも不要。参加費無料。
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