「第15回調味料選手権2024」No.1は「空知舎 いくら醤油」日本野菜ソムリエ協会2024年10月22日
日本野菜ソムリエ協会は10月20日、日本各地の調味料からNO.1を決める「第15回調味料選手権2024」の発表会を大阪・阪神梅田本店「食祭テラス」で開催。総合第1位は、北海道の「空知舎 いくら醤油」が選ばれた。
「第15回調味料選手権2024」総合1位「空知舎 いくら醤油」
15回目を迎える今回は、全国各地から183品の調味料がエントリー。調味料ソムリエら食の専門家による一次専門家食味審査会で選抜された50品が、阪神梅田本店で開かれた最終審査会に臨んだ。会場では一般来場者による投票と、同時開催の販売会による販売数、10月7日に開催した一般審査会の得点に加え、一次専門家食味審査会での得点を加味した上で、総合1~3位を決定。また各部門最優秀賞・地域の味ベスト賞・審査員特別賞を決めた。
「第15回調味料選手権2024」総合1位「空知舎 いくら醤油」
総合第1位に決まった「空知舎 いくら醤油」(株式会社ロコファームビレッジ/北海道)は、北海道産いくらに、鮭魚醤と鰹節を使い、魚醤のうまみといくらのうまみを楽しめる"かけるいくら"。上品で贅沢な味わいの中にも、いくらの濃厚さ・コク・香りを最大限引き出した。アツアツの白いご飯にいくら醤油をかけ、刻み海苔を乗せるとまるで"いくら丼"の味わい。マグロとアボガドのザク切りをいくら醤油で漬け和えに、刻み青シソを乗せるとご飯が進む一品ができ上がる。
受賞商品は、11月6日〜12日に日本橋三越本店と、10月30日~11月5日に阪神梅田本店で販売。ECサイトでは阪神百貨店 E‐STORESで11月4日まで販売する。
◎「第15回調味料選手権2024」受賞商品販売会
■日本橋三越本店
日程:11月6日〜12日10:00~19:30
会場:日本橋三越本店本館地下1階「味匠庵」イベントスペース
販売商品:「第15回調味料選手権2024」受賞商品(総合1位~位・各部門賞)
■阪神梅田本店
期間:10月30~11月5日
会場:阪神梅田本店 地下1階「うまいもんみっけ」
販売商品:「第15回調味料選手権2024」受賞商品(総合1位~3位・各部門賞)
■ECサイト販売 阪神百貨店 E‐STORES
期間:10月22日~11月4日
販売商品:「第15回調味料選手権2024」受賞商品(総合1位~3位・各部門賞)
■ECサイト販売 野菜ソムリエマルシェ
販売商品:調味料選手権受賞商品 予定
◎「第15回調味料選手権2024」受賞商品一覧
<総合1位&しょうゆ部門 最優秀賞>
企業名:株式会社ロコファームビレッジ(北海道)
商品名:空知舎 いくら醤油
<総合2位&ご当地部門 最優秀賞>
企業名:株式会社マルリフーズ(福島県)
商品名:ピリ辛松川浦かけるあおさ
<総合3位&みそ部門 最優秀賞>
企業名:株式会社大源味噌(大阪府)
商品名:カレーみそ
<万能調味料部門 最優秀賞>
企業名:キッコーマンこころダイニング株式会社(東京都)
商品名:サクサク塩糀レモンカシューナッツ
<辛味部門 最優秀賞>
企業名:株式会社味の坊(大阪府)
商品名:平野レミのわたしの食べ辣油
<世界の調味料部門 最優秀賞>
企業名:AKO株式会社(広島県)
商品名:生胡椒の塩漬け「早摘み」
<酢部門 最優秀賞>
企業名:有限会社 近藤酢店(静岡県)
商品名:延命酢330ml
<日本の伝統調味料部門 最優秀賞>
企業名:株式会社角長(和歌山県)
商品名:濁り醤
<塩部門 最優秀賞>
企業名:農家と薬味小作(一般社団法人杉水)(石川県)
商品名:塩麹塩+
<出汁部門 最優秀賞>
企業名:株式会社PLUSワン(北海道)
商品名:北の至宝 帆立真昆布だし
<パンのおとも部門 最優秀賞>
企業名:株式会社セントラルオペレーションシステム(兵庫県)
商品名:淡路島のグリーンマイヤーレモンマーマレード
<ご飯のおとも部門 最優秀賞>
企業名:株式会社シャッツフードカンパニー(鹿児島県)
商品名:達磨の最強とりみそ
<ドレッシング部門 最優秀賞>
企業名:ハンバーグGOSOU(大阪府)
商品名:純・淡路島玉ねぎドレッシング柚子
<ポン酢部門 最優秀賞>
企業名:The dining YOSA 八右衛門(三重県)
商品名:岩戸の塩入り無添加八右衛門ポン酢
<スパイス部門 最優秀賞>
企業名:田村淳の大人の小学校(愛知県)
商品名:みかんだし
<ソース部門 最優秀賞>
企業名:M's cocina(香川県)
商品名:CRAFT 14 SAUCE ORIGINAL
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