食物繊維は白米の20倍 瀬戸内のスーパーフード「せとうちまるごと大麦ジュレ」新発売2024年10月24日
(一社)瀬戸内麦推進協議会は10月23日、瀬戸内産の大麦「はだか麦」と水だけで作った「せとうちまるごと大麦ジュレ」を新発売。大麦をジュレにすることで、主菜からスイーツまで幅広いメニューに合わせることができ、栄養価の高い大麦を手軽に取り入れられる。
新発売の「せとうちまるごと大麦ジュレ」
「はだか麦」は日本を代表する大麦の一種で、脱穀時に簡単に外皮が取れることから「はだか麦」と呼ばれる。湿害に弱い大麦は、温暖で雨の少ない瀬戸内地方で栽培が適した穀類で、麦みそ、麦茶、押し麦などとして昔から親しまれている。
「はだか麦」は、食物繊維が豊富で玄米の約3倍、白米の約20倍を含むヘルシーな食材。中でも水溶性食物繊維であるβ-グルカン(ベータグルカン)を摂取することで、コレステロールの抑制、腸内フローラの改善、食後血糖値の上昇を緩やかにする(低GI食品)などの効果が期待されている。また、日本ではアレルゲン指定原材料28品目に含まれない。
厳選された"瀬戸内産はだか麦"と水だけで作った「せとうちまるごと大麦ジュレ」は、自然の恵みを最大限に活かし、添加物や保存料を一切使わずに製造。「大麦」は健康食材として注目を集めているが、日常で取り入れるにはご飯と一緒に炊く以外の方法で摂取するのは難しい食材だった。一方で、はだか麦は大麦の中でも味に癖がなく、ほんのりとした甘みすらがあることから、新商品は使いやすいジュレ状に加工。さまざまな料理やお菓子づくりの際に同商品を混ぜるだけでとろみ付けにもなり、料理によっては添加物の削減、置き換え効果も期待できる。
「せとうちまるごと大麦ジュレ」希望小売価格290円。公式ECサイトでは3個セット870円から。いずれも価格は税込。
「せとうちまるごと大麦ジュレ」を使ったアレンジ料理
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