安全で正確な「運転力」競う 営業所対抗ドライバーコンテスト開催 パルライン2024年10月25日
パルシステムグループの物流を担う株式会社パルラインは11月2日、神奈川県綾瀬市の自動車教習所で「第5回パルラインドライバーコンテスト」を開催。物流センターから地域の配送拠点、利用者宅までの安全運転の意識と技術を総勢45人が競う。
2023年度開催の第4回パルラインドライバーコンテスト
生協宅配の物流を支える職員が、日頃の業務で培った安全運転の意識と運転技術を競うドライバーコンテスト。東京、神奈川、静岡の15営業所がそれぞれチームとなり、入社1年目から勤務歴20年超のベテランまで45人が選手として運転技術や交通法規の知識を競う。
利用者宅への配送を業務とする「生活物流部門」は、町中の狭い路地などを想定し、クランク走行やバック駐車などのコース走行を加点、減点方式で採点。物流センターから配送拠点まで商品を届けるドライバーが参加する「基幹物流部門」は、中型トラックでの長距離走行や納品などを想定し、スラロームや縦列駐車などの技術を競う。
両部門共通の「タコツボ競技」は、車の軌道を理解した上でタコつぼ型のスペースから、トラックを脱出させる時間を競うもので、トーナメント方式で実施し、勝ち抜いた成績に応じてポイントが付与される。
また、パルライン社内の豆知識や交通法規を出題する○×クイズには、応援で来場する各営業所の職員や家族、パルシステムグループ関係者も参加。昼食時にはキッチンカーも登場し、来場者に温かい料理がふるまわれる。
当日会場には、パルシステム連合会と東京、神奈川の会員生協、グループの関連物流会社や精肉子会社からも役職員が応援に駆け付け、45人の運転技術を見守る。上位営業所には賞状とトロフィー、パルシステム商品など副賞が贈られ、日々の配送業務の安全運転の功績を称える。
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