水田由来J-クレジット創出へ 北海道14JAとパートナー連携締結 GreenCarbon2024年10月28日
GreenCarbonは、北海道内14以上のエリアの農業協同組合(JA)と、水田由来のJ-クレジット創出に向けた、農家紹介やサポートを含めたパートナー連携を締結した。
GreenCarbonは、全国の生産農家と連携し、地球環境の保全や脱炭素化に取り組み環境系の新興企業。水田メタン削減および削減効果のJ-クレジット化に取り組んでいる。国内では、水田由来のJ-クレジット創出を目的とした「稲作コンソーシアム」を発足させ、日本初・最大規模で水田のJ-クレジットの認証を取得。8月現在で稲作コンソーシアムへの登録面積は4万ヘクタール以上、約900社以上の企業・農業法人が参画している。
日本全国の水田は約140万ヘクタールあり、中でも北海道は約10万3000ヘクタール(全体約7.3%)を占める。同社は、2024年度から北海道全域に水田プロジェクトを展開するにあたり、ホクレンと連携を進め、2024年度は約9000ヘクタールの水田農家を紹介された。
こうした取り組みを踏まえ、さらに北海道全域で展開を加速するため北海道内14以上のエリアのJAをホクレンから紹介され、パートナー連携を締結した。
今後は、北海道内で栽培面への影響も留意しながら、拡大を目指し、道内で創出したクレジットを道内で活用する地産地消モデルを構築する。
◎北海道内で連携するJA(順不同)
・上川中央農業協同組合(JA上川中央)
・鵡川農業協同組合(JAむかわ)
・たいせつ農業協同組合(JAたいせつ)
・ピンネ農業協同組合(JAピンネ)
・北ひびき農業協同組合(JA北ひびき)
・東神楽農業協同組合(JA東神楽)
・北石狩農業協同組合(JA北いしかり)
・新函館農業協同組合(JA新はこだて)
・とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)
・館市亀田農業協同組合(JA函館市亀田)
・北いぶき農業協同組合(JA北いぶき)
・あさひかわ農業協同組合(JAあさひかわ)
・東旭川農業協同組合(JA東旭川)
・比布農業協同組合(JAぴっぷ町)
重要な記事
最新の記事
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日
-
店舗、宅配ともに前年超え 11月度供給高速報 日本生協連2024年12月23日
-
雪の少ない胆振で就農「いぶり農業フェア」開催 北海道2024年12月23日
-
生分解性黒マルチフィルム「Nature Master」試作品を販売開始 昭光通商2024年12月23日
-
佐賀のブランドいちご「いちごさん」表参道の人気店とコラボ2024年12月23日
-
乾田直播SOP「宮城県仙台地域版」「福島県浜通り地域版」公開 農研機構2024年12月23日
-
稲作生産者必見「東京8」栽培成果報告会 オンラインで開催 太陽油化2024年12月23日
-
タカミヤ「東京本社」設置で二本社制へ2024年12月23日
-
「第19回GMOフリーゾーン運動全国交流集会」愛媛で開催 コープ自然派しこく2024年12月23日
-
シンとんぼ(123) -改正食料・農業・農村基本法(9)-2024年12月21日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (40) 【防除学習帖】第279回2024年12月21日
-
農薬の正しい使い方(13)【今さら聞けない営農情報】第279回2024年12月21日
-
【2024年を振り返る】揺れた国の基 食と農を憂う(2)あってはならぬ 米騒動 JA松本ハイランド組合長 田中均氏2024年12月20日